2012年10月16日火曜日

創生牡蠣収穫への道! 牡蠣砕き開始!

創生牡蠣収穫へ後半の工程のがついにはじまりました。 昨年の7~8月に種はさみして筏につるして下ろした牡蠣が8~12cm程度に成長しました。 それを上げて、一個々々の牡蠣に分けます。唐桑ではこの作業を「牡蠣を砕く」や「株分け」と呼んでいます。 牡蠣剥き工場があれば大きい牡蠣は剥き牡蠣に回せますがまだ工場がありません。 砕いた牡蠣は耳吊り(一個々々の牡蠣を垂下ロープに付けて、筏に吊るします)を行います。 砕いた牡蠣はみごとに育っています。 早く牡蠣剥き工場ができることを祈るばかりです。

牡蠣砕き作業です。収穫まじかの希望が満ちています。

砕いた牡蠣です。 大きいでしょう。

牡蠣に付いたムール貝と赤皿貝です。
牡蠣を砕くときに一緒に採れます。

ムール貝の酒蒸しです。

赤皿貝です。味は濃厚で帆立より甘いです。
美味しい貝で唐桑では人気です。

2012年10月14日日曜日

10月13日体験日記

この日は朝から強風が吹き荒れました。 天候は晴れたものの風のため海が荒れて船で養殖漁場へ行けるか心配しました。 ところが出航予定時刻になると幸運にも急に風が止みました。 波は多少あるものの無事海に出ることができました。 この幸運は参加者のみなさんの熱意の表れだと思います。
種かきを付着させるための帆立貝の原盤つくり。

かきの耳吊り作業です。仲良く二人で一本のロープにつなぎます。

耳吊り用垂下ロープの完成です。

唐桑創生村で採れた「赤皿貝」を調理しました。
初めての食感にみなさん喜んでいました。

先ほど作った耳吊り垂下ロープを船から下ろしました。
育ったところをまた見てみたいとの声が上がりました。

けがもなく無事終了しました。

2012年10月1日月曜日

牡蠣養殖作業のその後。

前に創生村たよりで紹介した牡蠣養殖作業のその後をお知らせします。 先ずは種かき採取用原盤を沈めてから1ヶ月弱たちました。 その帆立貝の原盤に立派に稚貝が付着しました。 数も適度な量が表・裏に付いて大成功です。 稚貝採取から行い、この稚貝が育ち収穫して純粋100%唐桑産の牡蠣となります。

5mmぐらいの稚貝が適度な数、付きました。

きれいに付いています。
 次は温騰処理(70℃のお湯に浸してじゃま物を除去する)の後3週間たちました。
じゃま物はすっかり取れて牡蠣だけになりすっきりしました。
これで牡蠣はすくすく育ちます。温騰処理の技術ってすごいね。

みごとにじゃま物がなくなりました。

9月29日体験日記

前日までは台風18号の余波で荒れた天候でした。 また30日以降は台風17号が本土に接近してきます。 この29日だけが幸運にも晴れて暑い好天となりました。 11名参加という少数精鋭のみなさんのパワーが悪天候を吹き飛ばしてくれました。 また前日もまた翌日も船で海に出ることは難しかったのですがこの日だけは出ることが できました。 我々も心配していましたがほっと一息つきました。

親子仲良く帆立耳吊り用のピン差し共同作業。

かき種を採取するための帆立貝の原盤つくり。
夏のような気温になりました。

今日の成果です。

いよいよ養殖漁場へ出発!海に出れてよかった~。

初めて見る牡蠣いかだに興味津々。

体験作業が終わるころはみんな仲良しに。